12.学外実習学生心得
該当部にジャンプ学外実習(以下「実習」という)は企業等において実際の工業技術を体得するため、専門課程の一環として履修するものであり、実習に従事する学生は、この心得を守らなければならない。
1 学生は、 この心得のほか必要な事項、細目について、実習開始前に学外実習指導教員の指示を受けること。
2 学生は、実習先の監督者の指導を受けるとともに、次に掲げる事項を守り、実習の目的を十分に達成するよう心がけること。
A)規 律
ア 出退勤時間、休憩時間を守ること、無断で欠勤、遅刻、早退等は絶対にしないこと。
イ 社内規律、作業内規等の規則に従うこと。
ウ 学生としての良識ある行動をとり、礼節を守ること。
エ その他社内秩序を乱さないよう留意すること。
B)社内機密保持
ア 無断で設備、製品、図面等社内の写真撮影をしないこと。
イ 無断で指定外の場所に立ち入らないこと。
ウ 許可なく、製品、研究、文献、ソフトウェア、図面、談話等を社外に漏らさないこと。
エ 教員へ提出する報告には、企業秘密事項を含めないこと。
C)安全保持
ア 監督者の指示・説明に従い、独断で作業をしないこと。
イ 実習先の作業心得、安全心得をよく守り、細心の注意を払い、事故を起さないよう心がけること。
ウ 万一事故又は異常事態が生じた場合は、直ちに、監督者に報告するとともに、すみやかに指導教員に
連絡すること。
D)作業態度
ア 監督者の指示に従い、独自の行動はとらないこと。
イ 実習先の社員等に対しては、努めて謙虚な態度で接すること。
ウ 必要以外の設備等には手を触れたりしないこと。
エ 実習期間中は、毎日、作業の終了を監督者に 報告すること。
E)用具の使用
ア 無断で社内の用具を使用しないこと。また、使用後は必ず元の場所に返しておくこと。
イ 許可なく物品の搬入・搬出をしないこと。
3 学生は、実習期間中、常に指導教員と連絡を保つとともに、実習内容の変更があった場合は、速やかに指導教員に報告すること。
4 学生は、実習終了後、実習報告書を実習先に提出するとともに、すみやかに経過を指導教員に報告すること。
その際、企業秘密事項が含まれていないかを確認すること。