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カリキュラム・ポリシー

ディプロマ・ポリシーに沿って、以下のカリキュラムを編成する。
1.教育課程を一般科目、コース専門科目、専門共通科目、専門展開科目によって編成する。
2.一般科目を必修科目(工学倫理、語学系)と選択科目(人文社会科学系)に分類し、必修8単位のほか、選択2単位以上を修得する。
3.コース専門科目は選択科目(環境エネルギー工学系、新機能材料工学系、医療福祉機器開発工学系)のみとし、所属コースのコース専門科目を10単位以上修得する。
4.専門共通科目を必修科目(知的財産)と選択科目(数学、自然科学系)に分類し、必修2単位のほか、選択6単位以上を修得する。
5.専門展開科目を必修科目(専攻科研究Ⅰ~Ⅲ、専攻科実験、学外実習、実践工学演習)と選択科目に分類し、必修24単位のほか、選択10単位以上を修得する。
6.設計・システム系、情報論理系、材料・バイオ系、力学系、及び社会技術系の5科目群系に科目を分類した場合、合計6科目以上、各群系から1科目以上を修得する。
7.ディプロマ・ポリシーに示される各能力に対応する科目を1科目以上修得する。上記7に関し、各能力と授業科目とは以下のように対応する。
A 社会的責任の自覚と地球・地域環境についての深い洞察力と多面的考察力
(A-1)「異なる文化、価値観」や「自然との調和の必要性」を理解し、工学技術上の課題に対して地球・地域環境との調和を考慮し行動することができる能力を身につけるため、一般科目(人文社会科学系)、コース専門科目(環境エネルギー工学系)でLevel 4(分析レベル)までを身につける。
(A-2)「工学倫理」及び「社会問題に対して技術者の立場から適切に対応する方法」を理解し行動することができる能力を身につけるため、一般科目(工学倫理)、コース専門科目(環境エネルギー工学系、医療福祉機器開発工学系)、専門共通科目(知的財産)でLevel 4(分析レベル)までを身につける。
B 数学、自然科学及び情報技術を応用し、活用する能力を備え、社会の要求に応える能力
(B-1)数学、自然科学及び情報技術の知識を、環境エネルギー工学、新機能材料工学、医療福祉機器開発工学等の複合・融合領域に派生する社会的ニーズに応えるために活用することができる能力を身につけるため、専門共通科目(数学、自然科学系)、コース専門科目(新機能材料工学系)、専門展開科目(選択)でLevel 4(分析レベル)までを身につける。
C 工学的な解析・分析力及びこれらを創造的に統合する能力
(C-1)機械工学、電気電子工学、情報工学、応用化学、生物工学などの専門的技術を身につけ、これらの技術を複合的に活用して、環境エネルギー工学、新機能材料工学、医療福祉機器開発工学等の分野に創造的に応用することができる能力を身につけるため、コース専門科目(環境エネルギー工学系、新機能材料工学系、医療福祉機器開発工学系)、専門展開科目(専攻科研究Ⅰ~Ⅲ、選択科目)でLevel 4(分析レベル)までを身につける。
(C-2)工学的に解析・分析した情報やデータをパソコン等により整理し、報告書にまとめることができる能力を身につけるため、専門展開科目(専攻科研究Ⅰ~Ⅲ)でLevel 4(分析レベル)までを身につける。
(C-3)社会のニーズに応えるシステムを構築するために、エンジニアリングデザインを提案できる能力を身につけるため、専門展開科目(選択)、コース専門科目(環境エネルギー工学系、新機能材料工学系、医療福祉機器開発工学系)でLevel 4(分析レベル)までを身につける。
D コミュニケーション能力を備え、国際的に発信し、活躍できる能力
(D-1)日本語で、自己の学習・研究活動の経過を報告し、質問に答え、議論することができる能力を身につけるため、専門展開科目(専攻科研究Ⅰ~Ⅲ)でLevel 4(分析レベル)までを身につける。
(D-2)自己の研究成果の概要を英語で記述し、発表することができる能力を身につけるため、一般科目(語学系)、専門展開科目(専攻科研究Ⅲ)でLevel 4(分析レベル)までを身につける。
E 産業の現場における実務に通じ、 与えられた制約の下で実務を遂行する能力並びに自主的及び継続的に自己能力の研鑽を進めることができる能力と姿勢
(E-1)工学技術に関する具体的な課題にチームで取り組み、その中で担当する実務を適切に遂行することができる能力を身につけるため、専門展開科目(学外実習、実践工学演習、専攻科実験)でLevel 4(分析レベル)までを身につける。
(E-2)日常の業務や研究に関連した学会等が発行する刊行物を、定期的・継続的に目を通して実務に応用することができる能力を身につけるため、専門展開科(専攻科研究Ⅰ~Ⅲ)でLevel 4(分析レベル)までを身につける。